登場人物紹介
絵師:神威なつき様@+GYOKURO - 神威なつき
□登場人物紹介
■ナジャ家
キト・ナジャ(12)
レアレス人の母と、ハットカバス自治区民の父を持つハーフ。故に、肌は褐色、髪は黒、瞳は碧眼というオリエンタルな風貌を持つ。炎の神カーミラの術者。
シロウ・ナジャ(47)
キトの父親。キトが二歳の時亡くなったキトの母親に代わり、男手ひとつでキトを育ててきた。元は大工だったが、より多くの賃金を求め鉱山の仕事を始めたところ、鉱山特有の肺病にかかってしまう。瞳の色が違うだけ(黒)で、他はキトを大人にしたようにそっくり。
■レジストン家
カルーア・レジストン(12)
レアレス公国でも一番巨大で一番影響力を持つ企業、レジストン財団の社長の息子。純粋なレアレス人である白い肌、金髪、碧眼を持つ。生まれながらにして水の神ウォーラに守られる術者。性格は極めて温厚で礼儀正しいが、それはあくまで作られた態度で…
カシス・レジストン(32)
カルーアの父親。現レジストン財団の社長。
仕事の鬼故、息子にも妻にも見限られているが本人は気にする様子は全くないらしい。
カンパリ・レジストン(65)
カルーアの祖父。息子に無関心なカシスとは違い、カルーアの面倒をよく見、話し相手にもなっている。レジストン財団の現会長。若い頃神学を専門に勉強していたため、物神に詳しい。いち早くカルーアの能力を見抜いた。カルーアの数少ない理解者。
マドラー・シングルトン(24)
カルーアの護身兼秘書。純粋なレアレス人だが、髪型がカルーアと似ているのと、SPであることから髪は黒く染めている。マーシャツアーツに非常に長けていて、隠し武器も身体に沢山持っている。
■術法研究所
リンダ・ウィンダム(30)
緑の神オアーの術者にして、術法研究所所長、術法庁長官。役職は祖父から受け継いだ形になっている。レアレス人だが、髪はブルネットに染めている。
ドクター・クリスプ(35)
雷の神ラージの術者にして、医者。術法研究所のお抱え医師であると同時に研究者でもある。レアレスより南方のハットカバス王国出身のため、肌は白、髪と目は黒。
ミリー・マリアノ(30)
紙の神ピルスーリの術者にして、術法研究所では主に新しく術者を探し出す任務を追っている。リンダの親友でもある。モードをこよなく愛し、髪の毛は現在紫色に染めている。レアレス人。
術者であるキトを発見し、父親の治療をする代わりにボランティアをしないかと、取引をもちかけた。
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